MacBook Pro に反射防止フィルムを貼った

iPad は画質の良さを損なわないようにグレアフィルムにしたが、MacBook Proの方は仕事で使うため画面を凝視して文字を見ることがほとんどで、グレアだと映り込みが非常に気になる。
参考: http://d.hatena.ne.jp/hironey/20100604/1275662635

そこで、反射防止フィルムを貼ることにした。指紋が目立つのもきになるし。
アンチグレアフィルムは、表示がギラギラする感じがイヤだったんだけど、ネットのクチコミをみて、ギラつき感が一番マシそうなエレコムのを選んだ。その分、映り込み防止力も弱いみたいなんだけど。
買ったフィルムは、エレコムの液晶保護フィルム マット EF-FLAMP13。

フィルムを貼る作業については、案の定やりにくかった。気泡も入りまくり、あとで消しずらそうだったので気泡が入るたびに何度も貼り直した。結果的には、一カ所、大きめの埃が入り込んだことによる気泡が残ってしまったけど、ギリギリ液晶からは外れているので許せる範囲。端も多少しっかりと密着しなかった箇所が残っちゃったけど、概ねきれいに貼れた。誤算は、会社の事務所内が思ったよりも埃が多かったこと。貼り始めに剥離フィルムを5cmくらい剥がしたそばからほこりがフィルムの吸着面に続々とくっついて、セロテープで取るのに難儀した。ただ、小さい埃であれば、一緒に貼っちゃってもあとでなじんで気にならなくなった。貼りやすさで言えば、フィルム以外の要素(会社 vs 自宅、フルフラットなiPad vs 100度くらいしか開かないMacBook)が違うので単純比較できないが、iPad に貼ったマイクロソリューションのプロガードAFの方が数倍ラクチンだった。特に気泡の消え具合が。

実際に貼った後の使用感としては、今まではくっきりと背景が写り込んでたのが、ぼんやりと写り込んでいる感じ。おそらくパワーサポートなんかのアンチグレアのフィルムに比べれば写り込みは防げていないんだろうと思う。が、パワサポのアンチグレアフィルム特有のギラツキが酷い、という話を聞いていたので、それに関するデメリットは全くないと思う。多少画面は暗くなるけど許容範囲内。
あとついでに、指紋も付きにくく、目立ちにくい。


総評としては、貼るのに難儀したが、機能的には満足のいくレベル。実売で1,500円を切っていることを考えるととてもコストパフォーマンスが高いのではないかと。